若宮商店街の周辺には、神戸屈指の観光スポットである須磨水族園、須磨海浜公園、須磨海水浴場、又、シーパル須磨(国民宿舎須磨荘)にも近く、須磨社会保険事務所、新須磨病院などが商店街にあり、都市機能が集積されたコンパクトさが魅力です。
また、須磨は源平合戦をはじめとする歴史と史跡の宝庫であり、須磨寺には、平敦盛が生前携えていたといわれる「青葉の笛」や、正岡子規、松尾芭蕉、尾崎放哉をはじめとする文学碑などが多数あります。
山陽電鉄須磨寺駅のすぐ北には「平重衡とらわれの遺跡」の碑がある他、貴公子・在原行平と村の美しい姉妹の悲しい恋の伝説を伝える「松風村雨堂」、菅原道真が九州に左遷される途中に立ち寄った地に建てられたといわれる「綱敷天満宮」などがあります。
若宮商店街に商友会が結成されたのは、昭和4年とされていて、当時、付近一帯は広い田園でしたが、数年を経ずして須磨区で一、二を争う賑やかな商店街になり、会員数も約100人を数えるなど、繁栄を誇っていました。
昭和20年3月の神戸大空襲では、商店街一帯は焼け野原となりましたが、「和」をモットーに復興を果たし、昭和36年には、財源不足で延び延びとなっていた街灯も設置、同時に青年部が組織され活動を始めました。
しかし、平成7年1月の阪神・淡路大震災で、商店街の70%が全半壊するという大打撃を受け、商店街として機能しなくなってしましました。そのうち、「街の人々に温かいものを!」と、何店かが営業をはじめ、次第に多くのお店が順次再開することになり、2年後には商店街として多くのお店が再開され商店街の賑わいが少しずつ戻ってくることになりました。
壊滅的な打撃からよみがえることが出来たのは、若宮商店街の店主達の頑張りがあったことは勿論、地域の皆さんを中心とした若宮商店街を愛して下さる多くのお客様達が、笑顔で「元気!」「また来るね!」って何度も何度も足をお運び頂けたことに他なりません。
これからも、多くのお客様に愛し続けて頂けます様、「よりよい商品」や「よりよいサービス」をご提供し続け、「親しみやすく楽しい商店街」として精一杯に努力し続けていたきたいと思います。
どうぞ、今後とも、よろしくご愛顧の程、お願い申し上げます。
JR神戸線「須磨海浜公園」を南側に出ますよね ⇒ そこから南を向くと真正面に須磨水族園が見えますよね ⇒ 多くの人は真正面に向かいたくなりますよね ⇒ そこを“グッ”とガマンして一本だけ東の筋に遠回りします ⇒ ようこそ!はい。ここが若宮商店街です。
■大阪・三宮方面からお越しの方は
阪神高速3号神戸線「若宮」出口を降りますよね ⇒ 降りたらすぐ右に見えるのが我らが「若宮商店街」なんですが、高速を降りてからスグに右折できないんですよね・・・ ⇒ しばらくそのまま走って頂いて ⇒ 須磨水族園を通り過ぎ ⇒ シーパル須磨(ホテル)前の交差点をUターン ⇒ 今来た道を戻っていって ⇒ ローソンの角を左斜め前方に ⇒ ようこそ、ここが若宮商店街です。
■姫路・明石方面からお越しの方は
阪神高速3号神戸線を姫路方面から大阪方面へ ⇒ 須磨インター出口を降ります ⇒ 正面のT字路を右折です ⇒ そのまま真っ直ぐ直進です男は黙って直進です ⇒ 5分ほど走ると2号線に合流です。2号線を左折(東方面に) ⇒ またまた真っ直ぐ走ります ⇒ 右手に見えるのが須磨が誇るホテル「シーパル須磨」 ⇒ 次に右手に見えるのが我らが「須磨水族園」 ⇒ 水族園に気を取られないようにすぐ左手にローソンが見えるはず ⇒ ローソンの角を左斜め前方に ⇒ ようこそ!はい。ここが若宮商店街です。